2006年09月01日

2006小笠原-3 南国らしい?動物

この小笠原では、内地では殆ど見かけない
動物たちがいる。
カツオドリアホウドリ、オオコウモリ、メグロなどなど。

もっとも、絶滅危惧種に指定されている程数が少なかったり
母島やその他無人島にしか住んでいない種類が殆どで
父島の都市部では、ごく当たり前の動物しか見ることができない。

ごく当たり前だとはいっても、
内地でよく見かけるハトの代わりに
d13.jpgd14.jpg
イソヒヨドリが軒先を飛び交い

スズメの代わりに
d10.jpgd11.jpg
メジロがハイビスカスにまとわりつき、

雨になるとあちこちから
d12.jpg
アフリカマイマイが顔を出す。

あっ、グリーンアノール撮るの忘れてた。

これらは古来からいたものではなく
内地から持ち込まれたものが殆どだ。

特に、アフリカマイマイやグリーンアノールは
その強い繁殖力と捕食力によって
希少な固有種を絶滅の危機に追いやっている。

d06.jpg
ニャァ。

失礼。これは普通のネコ。
飼い猫が野生化したいわゆる「野ネコ」

d05.jpgd07.jpgd08.jpg
街の至る所で見かける。

で、役所も対策しなきゃという事で
d09.jpg
こんな張り紙があちこちに。

ここでは捕獲後、処分するのではなく
去勢してからまた放すらしい。

ネコはまだいい。
つい最近まで一番問題となっていたのはヤギだった。

戦前より本土から食料として持ち込まれたヤギは
疎開後無人になると同時にあちこちの島で大繁殖。

こいつらは、葉や茎はもちろん根までほじくり返して食べ続け
固有の植物や関連する動物を絶滅に追いやったばかりか
セクースしまくって数を増やし荒れた土地をさらに踏み荒らし
植生も土壌も崩壊させてしまった。

崩壊した土壌は赤土となって海に流れ
その結果、海を赤く染めサンゴは絶滅。
海の生態系にまで影響を及ぼしている。

現在ではほぼ全てが捕獲され、植生復旧工事が行われ
徐々にではあるが、昔の姿を取り戻そうとしている。

あっ、だから建設業の割合も多いのか。


それはさておき、
ヒヨドリやメジロといったカラフルな鳥たちが
あちこちで飛び交っている様は
どれだけ見ても、見飽きないものであった。
posted by mu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23063099
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。