2006年08月31日

2006小笠原-2 小さい街角

小笠原村父島の人口は約2,000人
その殆どが、島の北側の集落に住んでいる。

小さい村だから繁華街も小さい。
メインストリートに商店が数軒、
交差する通りには官庁街。
その周りに民宿や各種サービス業が集まっている。

町中を歩くったって、十数分も歩けば
全て網羅できてしまう程度のものだ。

ちなみにこの村、観光業が殆どを占めてるかと思いきや
実は公務員が占める割合が結構大きい。
(全国平均の約5倍:約16%、ちなみに一番多いのが建設業)

村役場や警察署、郵便局はともかくとして
超離島であることや、その行政範囲が日本一広い
(東西約1,800km、南北約1,000km)
ため、都や国の様々な出先機関が軒を並べているのだ。


さて、そんなプチ情報はおいといて
その官庁街を散策してみた。
所要時間、約5分。

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こちらが、小笠原村役場。

メインストリートと官庁街との交差点に位置する。
他と違って、開庁時間は朝8時。
お昼休みは、正午から午後1時半まで。
閉庁は他と同じく午後5時半。

本州のどの市町村よりも東側に位置し
かつ、ほぼ沖縄と同じ緯度にあるため
日の出の時間が他より早いからである。
(特に初日の出は日本の中で一番早い)

あぁ、またプチ情報。


つづいて、こちらが官庁街。
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街路樹の椰子の木が、南国っぽさを醸し出している。

左側に、手前から村役場、郵便局、警察署と並び
右側には観光協会、国の出先機関
そして突き当たり一番奥に東京都の支庁が鎮座する。
何故か村役場よりでかい。

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こちらが、小笠原郵便局。

平屋建てではあるが、奥に貨物スペースがあって
船の入出港日ともなると、慌ただしくなる。

ATMは当然銀行のキャッシュカードも使えて便利だ。
もっとも、5時半には閉まるのだが
ダイビングから帰ってきても十分間に合うので
一度も不便を感じたことはない。

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こちらが、小笠原警察署。

こんなド田舎でも警視庁。
のんびりしてるかと思いきや、実は
結構厳しく取り締まりをしてる。
その代わり、犯罪はかなり少ない。

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反対側に移って今度は小笠原観光協会。
観光案内所の通称「B−しっぷ」は、くじらの絵が特徴的。
ちなみに、一度も入ったことはない。
様々なサービスのチラシが一度に入手できて便利らしい。


場所を移して今度はメインストリートへ。

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北端の自衛隊基地から二見桟橋に続くこの通りには
民宿はもちろん、土産屋、生協、スーパーが立ち並ぶ。

スーパーでは内地と同じように魚はもちろん
肉や野菜、牛乳や各種食材が並んでいる。
ただし、船が去ってしばらくすると品数は極端に少なくなる。

ちなみに魚は、近海で獲れたものよりも
内地から運ばれてきた魚の方が圧倒的に多い。
南海で獲ったマグロも、一度築地に荷揚げされ
そこから25時間かけて父島に運ばれるのである。

生協には新聞も売っている。
通常、船は6日に1便なので、6日分のパック売りだ。
もちろん、全て「古新聞」である。

自衛隊基地の手前にはガソリンスタンドがある。
2006年8月現在、レギュラーは222円であった。

もっとも観光客の殆どが原チャリ利用なので
それほど財布は傷まないのではあるが。

ガソリンスタンドの近くには教会がある。
戦前からあった由緒正しい教会らしいが
一度も開いている所を見たことがない。
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たまーに、結婚式が開かれるそうだ。
新郎新婦、参列者みんながラフな格好でやるらしい。
というかウェディングドレスじゃ暑くてやってられないのかも。
フラワーシャワーは、もちろんハイビスカスだ。



こうしてみると、全体的に日本的な感じがせず
かといって、沖縄の片田舎の感じもしない。
一つ一つの区画がやたら広く、道もまっすぐだ。
何となく、何となくだけど
アメリカの片田舎という気がしないまでもない。
posted by mu at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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