2006年08月30日

2006小笠原-1 25時間半の船旅

おが丸を見たとき、
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「あぁ、久しぶりだなー」
と思うと同時に、少し憂鬱にもなった。

東京から約1,000km離れた東京。

空港がない小笠原へ行くには
丸一日以上かけてのんびり進む
この「おがさわら丸」を使う他ない。


お盆明けの便だけあって、待合所は閑散としていた。
もう少し人がいるかなと思っていたんだけど。
何も急いで8時半に竹芝へ行く必要もなく、ましてや
5月にあわてて船の予約する必要もなかった。

乗船券に名前を書いた後、近くのコンビニへ。
船内のレストランは高くて手が出ないので
(というより値段の割に・・・ってのが正解)
昼、夜と次の日の朝と3食分の食料を調達する。

9時半に乗船開始。2等船室の番号札(紙)
をもらっていざ船内へ。
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1等船室に行く階段は使わず、その奥にある
2等船室に向かう。
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・・・相変わらず狭い。
一人あたり幅60cm、長さ170cm程度か。

ちなみにこんな狭い2等船室(ごろ寝)でも
値段は25,000円である。
1等船室は個室になるが、そうなると倍の値段だ。
庶民にはとうてい手が出ない。

ただラッキーだったのは、あまりに乗船人数が
少なかったため、残りの区画を解放してくれた。
おかげで、3人分のスペースを確保。
これで少しはゆったりできる。

10時になって、銅鑼が「ぐわーんぐわーん」
と鳴るとようやく出航。
汽笛を鳴らして、岸壁を離れる。
見送りの人は、数えるほどしかいない。

さて、出航したものの特にやる事がない。
とりあえず、船内を巡回。

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売店には、買い忘れた人用にカップ麺が売っている。
帰りの客用にも、お土産品が置いてあったり。
単行本や雑誌も売っていたけど、
アダルティっぽい雑誌がやけに多かった。

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廊下には、シャワールームや洗面所、便所が並ぶ。
2等船室デッキはたくさんの人が利用するため結構汚いが
1等船室デッキの方はとても綺麗だったことが判明。
そっちをこっそり使うことに。

エントランスには古いモニターテレビが置いてあって
船内の案内や現在位置などが表示されている。
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東京湾内では、どうやら10ノット程度でのんびり走るようだ。

昼飯を食べると、後はやる事が見つからない。
ヒマなので、甲板でのんびり過ごすことに。

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3年前は、東京湾を航行しているのを見ているだけで
十分楽しめていたのだが、
友人のプレジャーボートに何度も乗せてもらっている
今では、もうその光景も見慣れてしまった。
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あっ、ただ横須賀にいた潜水艦はめずらしかったかな。

昼下がりに湾内を出ると、あとは一面の海原。
船室に戻って、缶チューハイをぐびっと飲んで
一休みしていたら、あっという間に夜になっていた。

そうそう、この2等船室。
船の後部に位置することもあって、エンジン音が結構デカい。

前回、その絨毯の堅さや船内の騒音であまりよく
眠れなかったため、今回はあらかじめ
エアーマットと耳栓を持参。
これが意外にも役に立ったことを付け加えておこう。

次回は、10時までは明るい船室内でも眠れるように
アイマスクも忘れずに。

ちなみに、おいらは船酔いしない方だが
いくらベタ凪航海といえども、大島から八丈島にかけては
黒潮の影響もあって、ゆっくりと揺れる。
念のため、酔い止めもお守り代わりに必要な人もいるかもしれない。



次の日。
朝6時頃起きて甲板に出てみる。
海が蒼い。
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あと200kmか。
時速およそ40kmでどんぶらこと、まだまだ揺れ続ける。

9時頃、ようやく島影が見えてきた。
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顔を洗って歯を磨き、降りる準備をし始める。
いくつかの島を通り過ぎ小さい町並みが見える頃、
まもなく到着を知らせる船内放送が流れる。
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こうして、予定より30分早く父島に到着。
曇りがちではあるものの、
時折そそぐ日差しが痛い。

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桟橋には様々な宿やダイビングサービスの人たちが
プラカードを掲げて待っていた。
今日から泊まる宿のご主人は、人混みの奥の方に隠れて
やはり、プラカードを持って待っていた。

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自分:いやぁ3年ぶりです。
主人:すみません、誰でしたっけ?○○さん。

しっかり覚えてるじゃないですか。

こうして、おいらのバカンスはスタートした。
posted by mu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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