2006年09月30日

2006夏 小笠原旅行記

2006年、8月18日から26日にかけて
三年ぶりに小笠原まで行って来ました。

なかなか行けなかっただけに期待していたけれど
台風の影響もなく、ほとんどが晴天。透明度も抜群で
それはそれは、期待以上に楽しめました。

こちらに旅行記を数回分に分けて写真と共に掲載しましたが
ブログの性質上、最初から順番に追っていけないので
インデックスを設けてみました。

1.25時間半の船旅
2.小さい街角
3.南国らしい?動物
4.広いテラスと花火
5.青い海、白い砂浜
6.ウェザーステーション
7.5日間潜り倒し
8.DEEP BLUE
9.あこがれのケータ
10.また来いよ!
11.付録の水中写真


いつもながら文章が長くて読みづらいものがありますが、
お時間のある方は、暇つぶしに読んでみてください。

あ、あと、今まで自分が片耳に入れた知識を
ところどころテキトーにばらまいていますが
もし間違っているところや、新しい情報などあれば
コメント欄に書いていただけると幸いです。


今回は完全に潜り(ダイビング)に徹したけど
次回行ったときには、他のアクティビティもやってみたいなと。
山登り、戦跡ツアー、シーカヤックに釣り、ドルフィンスイム等々。
しかし、こうなると完全に「二航海」確定です。
二週間も休み取れるかしら。。。
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2006年09月12日

2006小笠原-11 付録の水中写真

ま、旅行記は終わった訳だけど
他にも潜水中に撮った写真があるので
これまで掲載したものも含めて
全部、掲載することに。

ただ、魚の名前がいまいち分からなくて
ネットや本(このために買ってきた)を
調べながら、何とか分かる範囲で付けてみた。

ひょっとして、間違ってるかもしれないけど。

g04.jpgアジアコショウダイ

g02.jpgミナミイスズミ

g13.jpgミギマキ

g01.jpgツバメウオ

g21.jpgホワイトチップ

g22.jpgクマノミ

g23.jpgクマノミの幼魚

g10.jpgカノコイセエビ

g07.jpgユウゼン

g03.jpgg15.jpgフエヤッコダイ

g12.jpgアカヒメジとヨスジフエダイ

g20.jpgg25.jpgクマザサハナムロとノコギリダイ

g19.jpgクマザサハナムロ

g06.jpgメガネゴンベ

g11.jpgクロオビマツカサ

g14.jpgg28.jpgg26.jpgノコギリダイ

g27.jpgg29.jpgワヌケトラギス

g30.jpgツノダシ

g31タテジマキンチャクダイ.jpgタテジマキンチャクダイ

g32.jpgナンヨウブダイ

g35.jpgヨスジフエダイ

g42.jpgヘラヤガラ


後はよく分からないので
誰か教えてください。

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g24.jpgg33.jpgg34.jpg
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2006年09月11日

2006小笠原-10 また来いよ!

あっという間に過ぎてしまった。


最終日も特に予定は入れていなかった。
他の人は前日のドルフィンスイムに興奮し
またある人は最後の2本に思いを込めて
それぞれ半日ツアーに申し込んだ。

飛行機のある他の離島と違って、ここでは
最終日にだって潜ることが出来る。
(通常、搭乗前24時間は潜れない)

ゆうパック等の受付は最終10時であるが
最終日に潜る人に限って、ダイビング後でも
ショップがまとめて荷物を出してくれる。

そういえば、前の日の飲み会でショップの人が
「せっかくだから、早朝ダイビングってどう?」
と、みんなを誘っていた。
早朝5時にダイビング、ありえない。

しかしそこは大学生チーム、当然参加。

さて自分はというと、結局何も参加せず
まったりと近所の山を登ったり、お土産を買いに
街の中をぶらつくことにした。

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朝食後、宿での精算を済ませる。
「今度は、3年も開けずに来てくださいよー」
うん。本当なら来年だって行きたいくらいだ。

せっかくだから、島を一周してみようと思った。
それほど長距離ではないし、船は午後2時に出航。
普通はレンタルバイクで廻るのだけど
何を思ったか自分は、チャリを借りて出発した。

思いっきり甘かった。
まさか10%の勾配が3km続くとは。

三分の一ほど登って、諦めて戻る。
途中の砂浜で、海に浸かる。
冷たさが、心地よい。
宿に戻ってシャワーを浴びる。

精算した後でも、普通の宿では
荷物を置かせてくれたり、
シャワーを貸してくれたりするので便利だ。

ツアーから戻った人たちと合流して
お土産を買いに行き、お昼を食べる。
最後は、小笠原名物の「島寿司」

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鰆をヅケにして、洋辛子を挟んで
シャリに乗せたものだ。
発祥は八丈島らしい。

さて、もう思い残すことはないかな。

午後1時半、宿の主人に桟橋まで送ってくれた。
手続きをして、乗船の順番を待つ。
待合室の外では、小笠原太鼓が鳴り響いていた。

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乗船して席(寝床)に荷物を置いた後、甲板に出る。
見送る人たちが、たくさん駆けつけていた。
蛍の光が終わった時、汽笛が鳴って岸壁を離れた。

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桟橋からも、甲板からも、一斉に
「さようならー」の大合唱。

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ハイビスカスで作ったレイが海に投げられる。
紺碧の海に、鮮やかな紅の花が浮かぶ。

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島の見送りは桟橋だけではない。
むしろ、ここからが本番だ。

隣の桟橋から船が次々に出発し
護送船団というか、コバンザメのように
おがさわら丸に付いていく。

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船だけではない、カヌーだって頑張る。

しかしすぐに脱落して沈すると底に

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なかなかコイキな演出だ。

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総勢15隻以上の船がまだまだ付いてくる。
甲板から離れる人は誰もいない。
お互いに力一杯手を振って声を絞り出す。


自分は、利用したダイビングショップの
船をずーっと見ていた。
スタッフの人はもちろん、つい先日
ダイブマスター講習を終えた大学生の彼もいた。

しばらくすると、キャプテン席から

「また、来いよーっ!」

と声が聞こえてきた。とても大きい声で。
隣にいた女の子が、肩を震わせていた。

やがて、ボートは速度を落とし完全に止めた後
スタッフ全員、ボートからダイブ

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これを見てしまうと、
絶対に、次も行くぞ!
と心に誓ってしまうのだった。

甲板からは「ありがとうー!」と大拍手。


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一隻、また一隻と次々に
速度を落としては海にダイブしていく。
二見港はもちろん、父島が見えなくなっても
名残惜しそうに付いてくる船があった。

そして一番最後は、海を守る
海上保安庁のボートが手を振って見送ってくれた。



帰りの船の中は行きと違って
宿やショップで知り合った人たちと
思い出を語り合ったり、次のダイビング予定
などを話し合ったりして、結構にぎやかだ。

自分以上にリゾートダイバーで
「オレは沖縄と小笠原以外、日本じゃ潜らない」
などという人がいたり。

逆に「オレは今年の冬、流氷ダイブするのさ」
などという人もいたり。
うーん、どちらも個人的には捨てがたい。

一晩たって次の日の昼前、房総半島が見えてきた。
いよいよ旅も終わりに近づいてきた。
午後3時半、竹芝に到着。

「また、いつか小笠原で会おう!」
そう挨拶して、船を下りた。



東京は、すでに秋の気配が漂っていた。
こうして、自分の夏が終わった。
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2006年09月09日

2006小笠原-9 あこがれのケータ

愛しのケータ。彼氏の名前ではない。
ましてや、おいらはゲイではない。
そもそも、人の名前じゃない。


聟島を中心とした集まりをケータ列島と言う。
父島から北に約50km。船で約2時間かかる。

イソマグロなどの大型回遊魚が集まるここは
ダイバー達にとってもあこがれの地(海)
小笠原に来たら一度は行ってみたいポイントである。

しかしこの夏(特に8月)は海が荒れて
とても気軽に行けるような状況ではなかったらしい。

台風が抜けてようやく海が落ち着いたのと
我々がさんざんリクエストしまくったのと
潜る人たちのレベルが自分を除いてベテランだった
という事もあり、ようやく行けることになった。

もっとも、日帰りで行けるのは頑張っても
ケータ列島の一番南、嫁島までである。
それ以北になるととても日帰りできないので
基本的に一泊のツアーになる。(通称:泊まりケータ)

それでも、嫁島には小笠原三大ビッグポイントの一つ
マグロ穴
があるため、それだけでも十分行く価値があるのだ。
(西のタコ岩、東のドブ磯、北の嫁島マグロ穴)

朝7時45分ピックアップ。いつもより早い。
8時過ぎに出航。約2時間の船旅である。
途中、外洋に出るとさすがにうねりがあって
船酔いでぐったりする人も。

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今日のキャプテンは、お店のオーナー。
気分良さそうに船を走らせていた。

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よく見ると、座席の隣にリモコンが。
こんなんでも動かせるのかぁ。

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しかし、嫁島が見えてくるとみんな元気に。
大学生チームはハナっから元気だったけど。
真ん中に穴が開いた岩を見て少し興奮。

これがマグロ穴。

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はやる心を抑えて、一本目のジャックポイントで軽く流し
いよいよ二本目マグロ穴へ。

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エントリー後、壁際に沿って穴に進んでいくと
いましたいました。イソマグロ達が。
最初はモヤモヤしててよく見えなかったが
そのうち暖かい潮がどわーんと流れ込んでその瞬間

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イソマグロの大群が向かってくるっ!

カメラに手をかけシャッターを押す。あれっあれっ

電池切れかよバカヤロー!(涙)

一本目、写真撮るの控えればよかった・・・

しかし、多分撮れたとしてもこのカメラでは
クッキリ写ってないだろう、と自分をなだめ
しっかりと目に焼き付けてきた。

あれは、すごいよ。
本当に運がよかったらしく、ガイドは一度上がった後
ビデオ撮影のために、もう一本潜りに行ったくらいだった。


興奮さめやらぬ中、昼飯を食べ三本目。
最後のダイブは、途中で潮の流れがキツくなり、
岩にしがみついても流されそうなくらい。
向きを変えたら、マスクがはがされそうになった。

最後はみんな一斉に手を放し、
潮の流れに吹き飛ばされながら沖だし、エグジット。

全て終わってセットダウン。2時過ぎに出発。
出発しようとしたら、海に黒影が。
あっ、ハンドウイルカだっ!

偶然にもイルカの群に出くわしたので急遽
三点セットを身につけてドルフィンスイム。

イルカと目があった瞬間に
ジャックナイフでキリモミ潜行。
自分の腹に、イルカが当たる感触がした。
ほんの、数秒のことだった。


イルカたちはひとしきり遊ぶと
海深く、消えていった。

二度ほどドルフィンスイムを楽しんだ後
ようやく嫁島を出発、帰途についた。

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この日は小笠原最後の夜だったので
ショップ主催のフェアウェルパーティへ。
いつもはショップの中でやるのだが、
今回は何故かゲゲゲハウスで。

カッポレにキハダマグロ、うまかった。
にんにくマヨ醤油タレ、病みつきになりそう。


満天の星空の元、ダイビング談話に盛り上がり
最後は酔っぱらってログ付け、サイン。
ガイドさんのサインはヨレヨレだった。


こうなると、また行きたくなるよなぁ。ケータ。
というか、電池変えなきゃ。

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2006年09月07日

2006小笠原-8 DEEP BLUE

しかし、さすが小笠原、透明度が高い。

とあるダイビングの一日。
朝9時、宿にピックアップの車が到着。
自分を含めて三人乗せて、とびうお桟橋へ。
5分もしないうちに到着、船に乗り込む。

初日、二日目はかなり人数も少なく
とてもマッタリしていたのだが、三日目からは
大学生グループが来て事もあって、少し混雑気味。
さっさとタンクに器材を取り付けて、移動の間は一休み。

15分ほどして、一本目のポイント「黒根」に到着。
ボートの速度が落ちてきたところでウェットスーツに着替える。
しばらくしてガイドがブリーフィングを始めた。

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こんな感じでホワイトボードに水中マップを書いて
ENやEX場所や見られる魚たち、潜水計画などを説明する。

ドリフトポイントなので、一斉にエントリーし即潜行。
残圧は80を切ったら知らせること。ガイドに聞かれた場合は
100以上であればOKサイン、以下であれば数字を告知。

max20mをキープして30分ほどツアーした後、徐々に水深上げながら沖だしし
最後は5mで3分の安全停止をしてエグジット。
潮の流れはゆるやかだが、時々ダウンカレントあるので水深に注意すること。
などなど、潜る上での注意事項や取り決めなどを説明していく。

大学生チームと社会人チームの2パーティに分かれて時間差でエントリー。
タンクのバルブを開けて残圧を確認、ウェイトを巻いてタンクを背負い、
マスクとフィンを取り付けてタラップまで移動する。

全員そろったところで3人づつタラップに並び、
レギュレータを加えた後マスクとレギュを手で押さえて
ジャイアントストライドエントリー。

バディを確認したら、即座に潜行開始。
ヘッドファーストでがんがん潜る。

あっやべっ、耳抜きし忘れた!と思ったら
キューンと音がして自然に抜けてしまった。
なんだ、わざわざ鼻つままなくても抜けるんじゃん。

ポイントによってはアンカリング(最近は係留ブイ)もあるけど
小笠原では潮の流れに沿って潜るドリフトダイビングが基本らしい。

カメラを持って、あれこれ写真を撮りながら進んでいく。
よく、雑誌なんかでクリアな水中写真を見るけれど、
そこらのデジタルカメラじゃあんな綺麗に撮れるはずもない。
ホントは技術が足りないからなんだけど。

三年前、OW講習後のファンダイブでカメラを持って潜ったけど
中性浮力もままならないスキルで、写真なんて撮れる訳がなかった。

たかだか20本程度ではあるが、前回に比べて砂を巻き上げることもなく
吐く泡もボコボコしないよう水中でホバリングしながら魚に近づいて
それなりの写真が撮れる程度になった。

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これはフエヤッコダイ

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こちらはユウゼン

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カノコイセエビ。ちょっとグロい。

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クマノミ。黒筋なのね。

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ホワイトチップ。あっちむいてホイ。

のこりの魚の写真は後ほど。

見るものがなくなったら、ホバリングや煽り足の練習でも。
残圧も90切ったあたりで、徐々に深度を上げていき
根を離れて沖だし。安全停止しながらガイドがフロートを上げ
ゴゴゴゴ、と音がするので見上げたらボートが到着していた。

手を挙げながら浮上し、船がエンジン止めたのを見計らって泳ぐ。
ステップにたどり着いてフィンを外してようやくエグジット。

少し休憩した後別のポイントに向かって2本目エントリー。
今度はブイ取りポイントで潮の流れもなく、
ツバメウオが表層をわらわらしてるのでちょっかいかけたり
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砂地にガーデンイールを発見してそっと近づいて観察。


2本目を上がったところでお昼休み。
ショップに注文していたおにぎり弁当を頬張る。
時折スコールが降ったりもするが、サッと上がってその後は
ものすごい日差しが襲いかかる。

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大学生チームは元気あり余っているのか
さっさと食べてシュノーケリング。
誰かがトイレに入る。水の流れる音がした。
魚たちがビュワッと寄ってきた。エサの時間か。


ポイントを再び移動して、3本目をエントリー。
今まで一日2本が多かったので、当初はキツかったが
ここまで潜り倒していると、気にならなくなり
逆に潜らないともったいない気がしてくる。

透明度はさらに上がって、
水深50mはある水底まで
スッコーンと抜けていた。


ところで3本目のポイントは「イーグルレイロック」という。
イーグルレイとはマダラトビエイの事。
昔は当たり前のように飛んでいたが、今では全く見かけないとか。
だったらポイント名変えようよ。

さすがに3本潜ると疲れてくる。
帰りの船でぼーっとしていたらガイドが
「今晩ナイト(ダイビング)行きませんか?」
と聞いてきた。

社会人チームは顔を見合わせて
「3本潜ってナイトする元気残ってないよねぇ」
と全員キャンセル。

ところが、同じ話を大学生チームにした途端
「えー!?夜ぅ? おもしろそー! いくいくー!」
何なんだこの違いは。

午後3時半頃、とびうお桟橋に帰港。
次の日も潜るので器材はそのままにして
(もちろんタンクからはセットダウン)
車に乗って送ってもらう。

宿について3点セットとカメラ(ハウジング)を洗い
ついでに潮まみれになった自分の体もシャワーで流して
缶チューハイで一息ついたあと、ショップに向かう。
ログ付けをするために。

ログ付けでは、今日のデータ
(EN、EX時間、残圧、水深、水温など)
とともに、今日見た魚や感じたことを自由に記録していく。

魚の名前はガイドが教えてくれるんだけど
自分には何がどの魚だったのかさっぱり解らない。
それでも図鑑を見ながら質問したり
撮ってきたビデオで鑑賞する人もいて

そのうち、単なる雑談になってきて
軽く小一時間は過ぎていく。
最後にログブックを回してみんなでサイン。
暗くなってきた頃、やっと解散。

でも大学生チームはそのままナイトダイビングへ突入。
車に乗って再び桟橋まで向かっていった。

さて、帰って飯食って飲みますかと
年寄りヘタレダイバーズは早々と宿に戻ったとさ。

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2006年09月05日

2006小笠原-7 5日間潜り倒し

一年ぶりに、海へ潜るときはワクワクした。


今回は、5日間ダイビングするので、せっかくだから
アドバンスドオープンウォーター(AOW)でも取得しようと考えていた。
AOW取得のためには、ナビゲーションディープを含めた
5種類のダイブ講習を受ける必要がある。

今までボートドリフトをスペシャリティとしてカードを持っていたので
必須2種類の他にもう一つ、レック(沈船)を選択することにした。
小笠原は第二次大戦の影響もあって、沈船スポットが多いためだ。


父島到着日の夕方、近場のショップへ顔を出して申込書を記入。
すると、マニュアルを渡されて一言
「明日までに読んで問題解いてきて下さい」

マニュアルとはいっても、1種類につき10ページ程度の解説を読んで
最後の2ページにある問題集を解説とくびっぴきで解くといった程度だが。

徹夜で勉強した次の日、9時にショップへ向かう。
まずは問題の答え合わせと簡単なブリーフィング。
初日はレックで、沈船スポットでの潜り方を学習する。
この講習を受けたからといって、別に船の中に入れる訳ではない。

そして車でとびうお桟橋へ。ボートに乗り込む。
レンタルしていた重機材(BCD、レギュレータ)とウェットスーツを
受け取りタンクにセットアップする。
(知らない人向けに、ダイビングの器材の説明はこちらを参照

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「あれっ、バルブはどっち向きだっけ」
一年ぶりなので、取り付け方をド忘れしていた。
たまたまセットされていた隣のタンクを見て思い出す。

ウェイトは何キロですか?と聞かれてとっさに出てこない。
何となく思い出して「に・・2キロかな?」と答えたら
「あー、それスチールでしょ、アルミだからもっと必要かもー」と言われる。
アルミとスチールの違いすら忘れるヘボダイバー

5キロのウェイトを貰って、ベルトを調整。
落ち着いたところで、ようやく出航。

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久しぶりに乗るダイビングボート、さすがにデカい。
広くて機材のセットも楽々出来る後部デッキ
展望がよくて揺れも少ない二階デッキ
涼しくて快適な広いキャビンも二部屋ある。

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遠出する時やお昼休みの時には
これまた広いバウでゆったり海を眺めてみたり。

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父島北部、兄島、弟島あたりのポイントは
二見港を出て10分から20分程度の近場にある。
沈船ポイントでは有名な「バラ沈」に到着して
いよいよ小笠原一本目のエントリー。

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AOWの講習とはいえ、ほぼ通常のファンダイブである。
自分以外にも久しぶりのダイバーがいたので実際には
ファンダイブというか、チェックダイブというか
リフレッシュダイブ


プレダイブ・セーフティチェックを声に出して再確認。
エントリー後、潜降前に適正ウェイトチェック。
手順を再確認して、ゆっくり潜降。

魚礁となった沈船の残骸には、トロピカルな魚が
うようよ群れている。奥の方にはホワイトチップが。
久しぶりだからと自粛してカメラを持ってこなかったことを後悔。

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なによりも、
海の中にぽつーんと浮かぶ、
この浮揚感がたまらない。


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最後の安全停止(水深5mのところで3分間止まる)には
沈船全体が見渡せ、なんだか博物館にいるようだった。

そんな感じで、

初日:バラ沈、バラ沈パート2、人丸インサイド
二日目:西島大岩、三畳一間、横だおし
三日目:製氷海岸、ひょうたん、弟島スモール
四日目:黒根、ムーミン谷、イーグルレイロック
五日目:前島ジャックポイント、嫁島マグロ穴、人差し岩

一日三本ペースで計15本、ガツガツと潜り倒した。

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2006年09月03日

2006小笠原-6 ウェザーステーション

市街地の隣に、山があって
そこから見る風景は、なかなかのものだ。

大神山へは、島民や観光客達の
朝の散歩コースとなっている、らしい。
自分も、時折よく登っていた。

登るルートはいくつかあるが、
てっとり早いのは、大神山神社へ至る
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この階段。

展望台に行くと、このとおり。

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ホント、小さい市街地だなーと思う。

中央に突き出ているのは
海上自衛隊の基地だ。
一般の人がたまーにお世話にもなる。
どういう時かというと、急患になった時だ。

生死に関わる重傷・疾患になると
岩国基地から救難飛行艇がやってきて
羽田か厚木まで飛んで、広尾病院に搬送される。

ちなみに、波が高かったり夜の場合は
飛行艇が使えないので、そういう時は
ヘリコプターで硫黄島まで飛び
そこから自衛隊の輸送機で本土に運ばれる。

なぜ、こういう事になるかというと
小笠原には「病院」がなく手術が出来ないからだ。
診療所はあるけどね)

で、生死に関わらない場合は診療所で手当を受けて
その後、次のおがさわら丸まで延々と待つことになる。

だから、小笠原に来て調子に乗りすぎて
足とか骨折すると、その後のバカンスがパーになる。
予定をキャンセルしてもすぐに帰れるわけではないからだ。

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さて、この「大神山展望台」からは
おがさわら丸の出航風景を見ることが出来る。

自分が父島に到着した日は、着発便だったので
すぐに折り返し、お盆を過ごした観光客を乗せて
出航するところだった。

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しかし、定時になっても出航する気配がない。
救急車の音が聞こえてくる。どうしたのだろう。
しばらくして、ようやく汽笛の音が聞こえ旅立っていった。

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出航すると、程なくしてコバンザメのように
各アクティビティサービスが船で追走して
おが丸が二見湾を出るまでお見送りをするのだ。
これが、小笠原の定番となっている。

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さて、何で出航が遅くなったのか後から
宿の主人に聞いてみたら、帰りの船に乗る人が
待合室で待っている間に熱中症にかかってしまったらしい。
で、救急車で運ばれて診療所で手当を受けたとの事。

でも運ばれてすぐ船が出航したという事は、
かわいそうにその人は、その船に乗れなかっただろう。
つまり、自動的に六日間、父島に延泊。



ところで、小笠原に病院がないという事は
そこに住む人たちにとっては、重大な問題だ。

なにしろ、手術が出来ないので
出産は(自然分娩以外は)島で出来ないし
盲腸ですら場合によっては内地に搬送される。
数日ですむはずが、何日も休まなければならないのだ。

一番かわいそうなのは、高齢者の島民。
手術が必要なほどの重大疾患にかかると
人生の最期を、今まで住んできた島で
迎えることができない事を意味する。


だから、島に病院が出来ることを何よりも
望んでいるのではあるが、施設はもとより
医師や看護師の数が圧倒的に足りないため
未だに実現に至っていない。

逆に、だからこそ小笠原に空港が必要だと
主張する人たちも多い。

だが、固有種の多い父島近辺にはなかなか
そういう場所も確保できず、採算性の問題もあり
過去何度か候補地は出してみたものの
これまた、未だに実現に至っていない。

空港の話については、島民の間でも賛否両論あり
そう簡単に決着が付くとも思えない。

個人的に言えば、とっても無責任ではあるが
このくらい不便だからこそ、小笠原の魅力がある
などと、思ってはいる。



堅い話はこのくらいにして

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とある夕方、夕食が始まる前に
店の主人が、ウェザーステーションへ
連れて行ってくれた。

ウェザーステーションから見る
水平線に沈む夕日は、とても最高だ。


別名「三日月山展望台」ともいうが
ここに昔、気象観測所があったことから
ウェザーステーションと呼ばれている。
今は、観測所は撤去されている。

ここは、父島のほぼ北の端に位置しているため
ほぼ一面に海原が広がる。
特に、水平線に沈む夕日は見応えがあり
その後、空一面を覆う夕焼けもすばらしい。

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ちなみに、ホエールウォッチングの陸上ポイントとなっていて
シーズンになると、双眼鏡片手に鯨を探す人で賑わうらしい。

お店の人もここにスタんばって強力な双眼鏡で
あちこち鯨を探しまくり、見つかると無線で船に連絡。
だから、ホエールウォッチング船に乗ると
鯨の遭遇率がほぼ100%になるらしい。

ともかく、自分の場合は双眼鏡ではなく
缶ビール片手に、沈む夕日をまったりと眺めていたのであった。
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2006年09月02日

2006小笠原-5 青い海、白い砂浜

緑な写真が多かったので、
これからは青い写真を。


小笠原諸島や伊豆諸島は、一部の島を除いて
ほぼ海底火山の隆起によって出来ている。
だから、珊瑚礁から出来た南西諸島と違って
島における平地の割合が極端に少ない。

だから、市街地からは歩いて数分、
山から降りても歩いて数分で、海に出る。
小笠原の写真で、高台から見下ろしたような
海の風景が多いのもうなずける。

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さて、まずは大村海岸。通称「前浜
市街地の目の前にあることからそう呼ばれている。

散歩がてら、毎朝歩いて見慣れていたが
何度見ても飽きない風景だ。
よく子供たちがシュノーケルしていた。
単なる砂浜ではあるが、小さい魚が泳いでいる。

二枚目の左端に写っている茅葺き屋根の小屋は
前浜の休憩所兼島民の憩いの場となっている
通称「ゲゲゲハウス」
何故ゲゲゲハウスになったのかは分からない。

c08.jpg

こちらは、前浜の隣にある「青灯台
夜になると青緑の光を点滅させている。
二見港に入港する船から見て左側にあるから青灯台。
だから、二見港を挟んで反対側には「赤灯台」がある。

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これは、その青灯台から見た風景。
ダイビングボートが仮係留されていた。

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続いて、こちらは二見桟橋(二見港)
おがさわら丸が停泊する桟橋である。
手前側におが丸が停泊し、その奥に「ははじま丸」が停泊する。

それ以外にも、貨物船が停泊するところや
先ほどのダイビング船が仮停泊する場所もあり
結構、大きい波止場であることが分かる。

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これは、その貨物船「共勝丸」である。
おがさわら丸の半分くらいの大きさだが
燃料や食料を内地から運び、廃材や粗大ゴミなどを
内地へ運ぶ重要な役割を担っている。

ちなみにこの船、人も乗せていて
定員8名のみだが、おが丸より安く乗れる。

一人18,000円、三食付きだ。
ただし、月にたった三往復。
しかも、所要時間は48時間以上。


暇な人間しか利用できないし
揺れはおがさわら丸の比ではないらしい。


桟橋のまわりは公園になっていて
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先ほどの「ゲゲゲハウス」やトイレなどの建物の他

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旧青灯台や旧おが丸の碇のモニュメント

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パパブッシュ来島時の記念樹

などがあったりする。

ちなみにパパブッシュは海軍パイロットとして
第二次大戦の小笠原上陸作戦に従事。
乗った戦闘機は日本軍に打ち落とされ緊急脱出。
それが縁で、大統領になった時に来たそうだ。


少し足をのばして南に下ってみる。
本当は、ジョンビーチジニービーチ
まで足を延ばしているところだが、
なにぶん、時間と体力がないため諦めた。

上記二つは格別な砂の白さらしいのだが
そこまで行かなくても、車で行ける範囲内でも
境浦、扇浦、コペペ、小湊、宮の浜、釣浜と
白い海岸が、あちこちに点在する。

これらの各海岸は、平坦な道に結ばれておらず
どこへ行くにも一度登って下る必要がある。
だから、砂浜から見た海の風景はもちろん
登った時に、白い砂浜を一望することもできる。


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さて、こちらは「扇浦
トイレやシャワー、休憩所がある数少ない海岸なので
時折、近くに泊まる観光客などがシュノーケルしている。
砂の白さは・・・うーん、あまりすごくはない。

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砂浜に、こんな木の棒が立っていた。これは
この中にアオウミガメの卵があることを示している。
つまり、時期になるとここからアオウミガメの赤ちゃんが
海に向かって猛ダッシュする光景がみられるのだ。

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続いて、こちらは「境浦
二枚目の中央、海にちょこんと現れている物体は
濱江丸」という沈船だ。
大戦中に魚雷を受けて座礁したらしい。

シュノーケルで、この沈船まで行くとそこには
小さい魚たちがたむろっている。
ただし、透明度はそれほどよくないので
スキンダイブしないとしっかり見えないけど。


今度は、島の東側に行ってみる。
こちらは、島の中央部(境浦や扇浦)以上に
人が少ない。ほぼ浜があるだけの状態。

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こちらは「宮の浜
小笠原ではめずらしい、珊瑚の浜となっている。
だから魚の種類も多く、シュノーケルする人の他
ダイビングなども、たまーに行われる。

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湾になっていて、その外には兄島が見える。
泳いでいけそうだが、潮の流れがきつく
サクッと流されて外洋にまで飛ばされ
いとも簡単に漂流してしまうらしい。



次行ったときには、もう少し遠出してみようかなと。
ただし、ジョンビーチ、ジニービーチは
シーカヤックで行く方が楽かな。
posted by mu at 00:00| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

2006小笠原-4 広いテラスと花火

さて、泊まった宿を少し紹介。

官庁街から歩いて1分。
二見桟橋から歩いて5分。
どこへ行くのにもとても便利な場所にある。

3年前、たまたまHPを見て予約して
実際泊まってみたら居心地がよくて
宿の主人(裏通称:若旦那)夫妻もとても気さくで
次回もここにしようと決めていた。

町中にしては結構広めの敷地に
相部屋棟、食堂&管理棟、2人&4人部屋棟
がほぼL字型に並ぶ。

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L字のスペースには広めのテラスがあって
庭先の木々に鳥たちが群れるのを眺めたり
たばこを吹かしてマターリしていたり
時には酒を酌み交わして盛り上がったりする。

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ちなみに、灰皿はシャコ貝だ。

時には、夕食をここでとったりもする。
他の民宿に泊まってるお客さんからは
うらやましがられたりするらしい。

小笠原の夜は、内地と違って蒸し暑くなく
時折、心地いい風が吹いてくる。
そんな中で食べるテラスの夕食は
いつも以上に、おいしく感じる。

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朝と夜、出てくる食事は決して豪華なものではないが
極力島のものを使っており(だから当然魚類が多い)
デザートにはパッションフルーツや
グァバが出てくる。


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裏庭はダイビング用の器材洗い場と洗濯物干場が
これまた広いスペースに設置されている。
裏庭というか、実はだだっ広い「原っぱ」である。

一人旅の場合、殆どが相部屋に通される。
二段ベッドが4つ並んだ8人部屋か2つ並んだ4人部屋。
当たり前だが男女別相部屋となっている。

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部屋には壁掛けの扇風機とテレビとエアコン。
ちなみにエアコンは1時間100円のコイン式だ。
もっとも時々使う程度だったが。

テレビ。意外に思われるかもしれないが
小笠原では東京の民放は全て見られる。
地上波だけでなく、NHKのBSも全世帯で見られる。

何故かと言えば、これらのテレビ電波は
通信衛星を利用して一括受信した後
各家庭までUHFを通して配信しているからだ。

もちろん、せっかく小笠原まで来て
テレビなど見ようとする観光客はあまりいない。
朝のNHKニュースで時折出てくる
「父島の天気予報」くらいしか見ない。

残念なのは、インターネット環境だ。
かろうじてISDNは繋がっているものの
フレッツに対応してないため、従量制だ。

ADSLとかFTTHなんて夢の又夢状態。

それから、携帯電話もドコモしか繋がらない。
つい最近までmova(ただしi-mode不可)だけだったが
2006年6月に、なんとFOMAが開通した。
FOMAだと通話はもちろん、i-modeもできる。

それ以外のキャリアは、未だ繋がらない。
もっとも、繋がったところで仕事の電話がかかってきて
「今すぐ戻ってこい」と怒鳴られても
船が来ないと帰れない。



小笠原の朝は早いが夜も早い。

宿の夕食は6時から。
早いかな?と思うけど実際は
ダイビングから帰ってくると異常に腹が減る。

そしてその後はテラスでプチ宴会。
大学生サークルでもないので、
無駄に騒いだりすることもない。

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小笠原の話を聞いたりダイビングの話をしたり
まったりと楽しんだ後
さて、寝ようか。と時計を見たら
まだ9時半だったりもする。


さすがに出航前日は、あちこちで
フェアウェルパーティが開かれるので
深夜まで盛り上がっているのだが。

とても健康的に過ごせる場所でもある。


夜は本当に何もやることがないのかといったら
決してそうではない。早いことには変わりないが。
各アクティビティショップでは、「ナイトツアー」
を開催してるので、それに参加するというのもある。

ナイトツアーといっても怪しいものではなく
近くの森に懐中電灯片手に出かけ
オガサワラオオコウモリグリーンペペ
などを観察するといったものだ。

その他にも、ビジターセンター海洋センター
でもクラフト教室やウミガメ飼育体験などを行っている。

さらに、8月にはサマーフェスティバルもやっていて
繁華街(大村)前の広場で

南洋踊りフラ・オハナ

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村民コンサート

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が、ほぼ毎日のようにやっていた。
(後で聞いたら、踊りの方は練習だったらしいが)

お盆の時期には盆踊り大会もあったらしい。
そして、やはり一番のイベントが花火大会。

本当はお盆にやる予定だったのに台風の影響で
延期に延期を重ね、丁度我々が来た日の夜に開催。

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これはラッキー。


内地のでかい花火大会と違って
打ち上げ数は約500発。

あっという間に終わってしまうのだが
浜辺に座ったり寝そべったりしながら
マッタリと見上げる花火も、なかなかよいものである。
posted by mu at 02:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006小笠原-3 南国らしい?動物

この小笠原では、内地では殆ど見かけない
動物たちがいる。
カツオドリアホウドリ、オオコウモリ、メグロなどなど。

もっとも、絶滅危惧種に指定されている程数が少なかったり
母島やその他無人島にしか住んでいない種類が殆どで
父島の都市部では、ごく当たり前の動物しか見ることができない。

ごく当たり前だとはいっても、
内地でよく見かけるハトの代わりに
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イソヒヨドリが軒先を飛び交い

スズメの代わりに
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メジロがハイビスカスにまとわりつき、

雨になるとあちこちから
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アフリカマイマイが顔を出す。

あっ、グリーンアノール撮るの忘れてた。

これらは古来からいたものではなく
内地から持ち込まれたものが殆どだ。

特に、アフリカマイマイやグリーンアノールは
その強い繁殖力と捕食力によって
希少な固有種を絶滅の危機に追いやっている。

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ニャァ。

失礼。これは普通のネコ。
飼い猫が野生化したいわゆる「野ネコ」

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街の至る所で見かける。

で、役所も対策しなきゃという事で
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こんな張り紙があちこちに。

ここでは捕獲後、処分するのではなく
去勢してからまた放すらしい。

ネコはまだいい。
つい最近まで一番問題となっていたのはヤギだった。

戦前より本土から食料として持ち込まれたヤギは
疎開後無人になると同時にあちこちの島で大繁殖。

こいつらは、葉や茎はもちろん根までほじくり返して食べ続け
固有の植物や関連する動物を絶滅に追いやったばかりか
セクースしまくって数を増やし荒れた土地をさらに踏み荒らし
植生も土壌も崩壊させてしまった。

崩壊した土壌は赤土となって海に流れ
その結果、海を赤く染めサンゴは絶滅。
海の生態系にまで影響を及ぼしている。

現在ではほぼ全てが捕獲され、植生復旧工事が行われ
徐々にではあるが、昔の姿を取り戻そうとしている。

あっ、だから建設業の割合も多いのか。


それはさておき、
ヒヨドリやメジロといったカラフルな鳥たちが
あちこちで飛び交っている様は
どれだけ見ても、見飽きないものであった。
posted by mu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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