2007年06月26日

プジョーちゃりメンテ(2)

とりあえず、ここまでバラした。

2007062401.JPG

いやぁ大変だった。
ちゃりを普段メンテしている人にとっては
当たり前のことなんだけれども
チャリのパーツをバラしたり取り付けたりするには
専用の工具が必要なのである。

ところが、同じ場所を(たとえばクランク)外すにしても
クランクの種類によって工具が変わる。
通常使われている工具を買ってきては外そうとして
まったく合わずに、新たな工具を買ってくるハメになる。

これだけで、ウン千円は費やしてしまった。
いや、ウン万円かな。高いんだもの、工具。

これらの工具、普通のチャリ屋やホームセンターでは
めったに売ってないので必然的に通販になるので
何度も土日を無駄にした。

しかも、単に合わないだけかと思ったら実は
錆や焼き付きで単に固かっただけだったとか。
外し方が根本的に(通常とは)異なっていたとか。

いやはや、自転車は奥が深い。つか統一してくれ。

そんな訳でバラすだけで3週間かかってしまった。


それと同時に、総シマノコンポーネント化(かつLX化)を
図るために、あちこちパーツを買いだめしていた。
・フロントディレイラー(前の変速)
・リアディレイラー(後ろの変速)
・クランク(ペダルが回転するところ)
・Vブレーキ
・ブレーキレバー
・シフトレバー
・カセットスプロケット(ギア)
などなど。

で、殆どそろったところでバラしたちゃりを見て
いろいろ検討した結果

このチャリにこれらのコンポは似合わない。


なんたってフレーム細いんだよね。
あと、取り付け用の穴が開いてなかったり
そもそもサイズが合わないので物理的に取り付け不可
無理矢理取り付けるには板金加工。


おらん家、板金屋じゃないので。


諦めて、元通り取り付け直すことにした。
【関連する記事】
posted by mu at 23:12| 東京 🌁| Comment(17) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

プジョーちゃりメンテ(1)

カミさんが(ってまだ入籍してないけど)プジョー大好きで
コリブリとママチャリの2台を持っている。
大好きな割には殆ど乗っていなくて、自由が丘にいた頃
ママチャリの方は外に置きっぱなして雨ざらしになっていた。

これから買い物したりどこかに出かけたりするのに
自転車が必要だろうという事で、そのサビサビになった
ママチャリの方を、メンテナンスすることにした。
コリブリの方はずっと室内置きだったので問題ないだろう。

とかく、あちこち錆だらけでどこから手をつけたらいいか
迷ったあげく、とりあえずチェーンを洗うことにした。

チェーンクリーナーで超高速回転すると
茶色い汁が出るわ出るわ、つか捨てた方が早くね?状態。
やってもやっても錆が取れる気配などなく、
小一時間格闘したあげく、諦めた。

他にもサビサビになってるのは、ハンドル、ステム、
ペダルにクランク、スプロケットにシートポスト。

もう、これらは全てパーツ交換した方がいいかな?
と思って、最初の日は早々に切り上げた。

しまったその時の写真撮ればよかったな。

さて、ぱっと見たところ気づいたのは以下の点。

・ステムはノーマルタイプ(ママチャリに多いがパーツ売りは少ない)
・ブレーキはカンティタイプ(昔は普通に付いていたらしい)
・シフトはリアのみ6速。
・タイヤは米式チューブ(MTBでは普通らしい)

ステムは、なんちゃってアヘッドを介してアヘッドタイプに交換する
事も考えたけど、ママチャリ仕様では逆に不格好になりそうなので
錆を取って再利用することにした。
ハンドルも錆を取ればまぁ使う分に問題はないだろう。

ブレーキは、よく利くVブレーキに変更したいなぁ。
シフトもやっぱり3×9くらいあった方が便利。

という事で、ブレーキとシフトは交換する事にした。


そんな事を通販サイトを見ながら検討していたら
むくむくと昔やってた事を思い出して、
そうだ、どうせだったら総LX化にしよう!
などと金もないのに壮大な計画を立ててしまっていた。

これが間違いだった。
posted by mu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月01日

ご報告をしてみます。

もはや殆どの人(特にブクマしていてくれてた人)が
来なくなったと思われる今日この頃です。

デザインを変えてみました。
タイトルも若干、変えてみました。
何故ならもう少しでドクオでなくなってしまうので。


7月に結婚することになりました。
入籍は多分、6月になると思われます。
まさか自分が結婚することになろうとは
ブログを始めた当初は思いもよりませんでした。

ひょんな所で出会い、
特にビビビと来た訳ではなく
何となく、一緒にいるうちに
自然な流れとして行き着いた結果だろうと。

すごくラブラブだった、という訳でもなく、
だからといって何とかブルーになった訳でもなく
ホント、淡々と進んでいっています。いろいろと。

まぁ、これでよかったんだよな。きっと。


・・・と書くと、ホントは後悔してんじゃないの?
とか言われそうですが(リアルで言われた)
そんなことは全くないです。不思議と。


これからも、不定期に更新していきます。
下町に生きるオッサンとして。
posted by mu at 23:46| 東京 ☀| Comment(4) | 雑記帳 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

2006夏 小笠原旅行記

2006年、8月18日から26日にかけて
三年ぶりに小笠原まで行って来ました。

なかなか行けなかっただけに期待していたけれど
台風の影響もなく、ほとんどが晴天。透明度も抜群で
それはそれは、期待以上に楽しめました。

こちらに旅行記を数回分に分けて写真と共に掲載しましたが
ブログの性質上、最初から順番に追っていけないので
インデックスを設けてみました。

1.25時間半の船旅
2.小さい街角
3.南国らしい?動物
4.広いテラスと花火
5.青い海、白い砂浜
6.ウェザーステーション
7.5日間潜り倒し
8.DEEP BLUE
9.あこがれのケータ
10.また来いよ!
11.付録の水中写真


いつもながら文章が長くて読みづらいものがありますが、
お時間のある方は、暇つぶしに読んでみてください。

あ、あと、今まで自分が片耳に入れた知識を
ところどころテキトーにばらまいていますが
もし間違っているところや、新しい情報などあれば
コメント欄に書いていただけると幸いです。


今回は完全に潜り(ダイビング)に徹したけど
次回行ったときには、他のアクティビティもやってみたいなと。
山登り、戦跡ツアー、シーカヤックに釣り、ドルフィンスイム等々。
しかし、こうなると完全に「二航海」確定です。
二週間も休み取れるかしら。。。
posted by mu at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月12日

2006小笠原-11 付録の水中写真

ま、旅行記は終わった訳だけど
他にも潜水中に撮った写真があるので
これまで掲載したものも含めて
全部、掲載することに。

ただ、魚の名前がいまいち分からなくて
ネットや本(このために買ってきた)を
調べながら、何とか分かる範囲で付けてみた。

ひょっとして、間違ってるかもしれないけど。

g04.jpgアジアコショウダイ

g02.jpgミナミイスズミ

g13.jpgミギマキ

g01.jpgツバメウオ

g21.jpgホワイトチップ

g22.jpgクマノミ

g23.jpgクマノミの幼魚

g10.jpgカノコイセエビ

g07.jpgユウゼン

g03.jpgg15.jpgフエヤッコダイ

g12.jpgアカヒメジとヨスジフエダイ

g20.jpgg25.jpgクマザサハナムロとノコギリダイ

g19.jpgクマザサハナムロ

g06.jpgメガネゴンベ

g11.jpgクロオビマツカサ

g14.jpgg28.jpgg26.jpgノコギリダイ

g27.jpgg29.jpgワヌケトラギス

g30.jpgツノダシ

g31タテジマキンチャクダイ.jpgタテジマキンチャクダイ

g32.jpgナンヨウブダイ

g35.jpgヨスジフエダイ

g42.jpgヘラヤガラ


後はよく分からないので
誰か教えてください。

g16.jpgg17.jpgg18.jpg
g24.jpgg33.jpgg34.jpg
g36.jpgg37.jpg
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2006年09月11日

2006小笠原-10 また来いよ!

あっという間に過ぎてしまった。


最終日も特に予定は入れていなかった。
他の人は前日のドルフィンスイムに興奮し
またある人は最後の2本に思いを込めて
それぞれ半日ツアーに申し込んだ。

飛行機のある他の離島と違って、ここでは
最終日にだって潜ることが出来る。
(通常、搭乗前24時間は潜れない)

ゆうパック等の受付は最終10時であるが
最終日に潜る人に限って、ダイビング後でも
ショップがまとめて荷物を出してくれる。

そういえば、前の日の飲み会でショップの人が
「せっかくだから、早朝ダイビングってどう?」
と、みんなを誘っていた。
早朝5時にダイビング、ありえない。

しかしそこは大学生チーム、当然参加。

さて自分はというと、結局何も参加せず
まったりと近所の山を登ったり、お土産を買いに
街の中をぶらつくことにした。

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朝食後、宿での精算を済ませる。
「今度は、3年も開けずに来てくださいよー」
うん。本当なら来年だって行きたいくらいだ。

せっかくだから、島を一周してみようと思った。
それほど長距離ではないし、船は午後2時に出航。
普通はレンタルバイクで廻るのだけど
何を思ったか自分は、チャリを借りて出発した。

思いっきり甘かった。
まさか10%の勾配が3km続くとは。

三分の一ほど登って、諦めて戻る。
途中の砂浜で、海に浸かる。
冷たさが、心地よい。
宿に戻ってシャワーを浴びる。

精算した後でも、普通の宿では
荷物を置かせてくれたり、
シャワーを貸してくれたりするので便利だ。

ツアーから戻った人たちと合流して
お土産を買いに行き、お昼を食べる。
最後は、小笠原名物の「島寿司」

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鰆をヅケにして、洋辛子を挟んで
シャリに乗せたものだ。
発祥は八丈島らしい。

さて、もう思い残すことはないかな。

午後1時半、宿の主人に桟橋まで送ってくれた。
手続きをして、乗船の順番を待つ。
待合室の外では、小笠原太鼓が鳴り響いていた。

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乗船して席(寝床)に荷物を置いた後、甲板に出る。
見送る人たちが、たくさん駆けつけていた。
蛍の光が終わった時、汽笛が鳴って岸壁を離れた。

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桟橋からも、甲板からも、一斉に
「さようならー」の大合唱。

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ハイビスカスで作ったレイが海に投げられる。
紺碧の海に、鮮やかな紅の花が浮かぶ。

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島の見送りは桟橋だけではない。
むしろ、ここからが本番だ。

隣の桟橋から船が次々に出発し
護送船団というか、コバンザメのように
おがさわら丸に付いていく。

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船だけではない、カヌーだって頑張る。

しかしすぐに脱落して沈すると底に

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なかなかコイキな演出だ。

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総勢15隻以上の船がまだまだ付いてくる。
甲板から離れる人は誰もいない。
お互いに力一杯手を振って声を絞り出す。


自分は、利用したダイビングショップの
船をずーっと見ていた。
スタッフの人はもちろん、つい先日
ダイブマスター講習を終えた大学生の彼もいた。

しばらくすると、キャプテン席から

「また、来いよーっ!」

と声が聞こえてきた。とても大きい声で。
隣にいた女の子が、肩を震わせていた。

やがて、ボートは速度を落とし完全に止めた後
スタッフ全員、ボートからダイブ

h10.jpg

これを見てしまうと、
絶対に、次も行くぞ!
と心に誓ってしまうのだった。

甲板からは「ありがとうー!」と大拍手。


h09.jpg

一隻、また一隻と次々に
速度を落としては海にダイブしていく。
二見港はもちろん、父島が見えなくなっても
名残惜しそうに付いてくる船があった。

そして一番最後は、海を守る
海上保安庁のボートが手を振って見送ってくれた。



帰りの船の中は行きと違って
宿やショップで知り合った人たちと
思い出を語り合ったり、次のダイビング予定
などを話し合ったりして、結構にぎやかだ。

自分以上にリゾートダイバーで
「オレは沖縄と小笠原以外、日本じゃ潜らない」
などという人がいたり。

逆に「オレは今年の冬、流氷ダイブするのさ」
などという人もいたり。
うーん、どちらも個人的には捨てがたい。

一晩たって次の日の昼前、房総半島が見えてきた。
いよいよ旅も終わりに近づいてきた。
午後3時半、竹芝に到着。

「また、いつか小笠原で会おう!」
そう挨拶して、船を下りた。



東京は、すでに秋の気配が漂っていた。
こうして、自分の夏が終わった。
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2006年09月09日

2006小笠原-9 あこがれのケータ

愛しのケータ。彼氏の名前ではない。
ましてや、おいらはゲイではない。
そもそも、人の名前じゃない。


聟島を中心とした集まりをケータ列島と言う。
父島から北に約50km。船で約2時間かかる。

イソマグロなどの大型回遊魚が集まるここは
ダイバー達にとってもあこがれの地(海)
小笠原に来たら一度は行ってみたいポイントである。

しかしこの夏(特に8月)は海が荒れて
とても気軽に行けるような状況ではなかったらしい。

台風が抜けてようやく海が落ち着いたのと
我々がさんざんリクエストしまくったのと
潜る人たちのレベルが自分を除いてベテランだった
という事もあり、ようやく行けることになった。

もっとも、日帰りで行けるのは頑張っても
ケータ列島の一番南、嫁島までである。
それ以北になるととても日帰りできないので
基本的に一泊のツアーになる。(通称:泊まりケータ)

それでも、嫁島には小笠原三大ビッグポイントの一つ
マグロ穴
があるため、それだけでも十分行く価値があるのだ。
(西のタコ岩、東のドブ磯、北の嫁島マグロ穴)

朝7時45分ピックアップ。いつもより早い。
8時過ぎに出航。約2時間の船旅である。
途中、外洋に出るとさすがにうねりがあって
船酔いでぐったりする人も。

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今日のキャプテンは、お店のオーナー。
気分良さそうに船を走らせていた。

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よく見ると、座席の隣にリモコンが。
こんなんでも動かせるのかぁ。

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しかし、嫁島が見えてくるとみんな元気に。
大学生チームはハナっから元気だったけど。
真ん中に穴が開いた岩を見て少し興奮。

これがマグロ穴。

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はやる心を抑えて、一本目のジャックポイントで軽く流し
いよいよ二本目マグロ穴へ。

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エントリー後、壁際に沿って穴に進んでいくと
いましたいました。イソマグロ達が。
最初はモヤモヤしててよく見えなかったが
そのうち暖かい潮がどわーんと流れ込んでその瞬間

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イソマグロの大群が向かってくるっ!

カメラに手をかけシャッターを押す。あれっあれっ

電池切れかよバカヤロー!(涙)

一本目、写真撮るの控えればよかった・・・

しかし、多分撮れたとしてもこのカメラでは
クッキリ写ってないだろう、と自分をなだめ
しっかりと目に焼き付けてきた。

あれは、すごいよ。
本当に運がよかったらしく、ガイドは一度上がった後
ビデオ撮影のために、もう一本潜りに行ったくらいだった。


興奮さめやらぬ中、昼飯を食べ三本目。
最後のダイブは、途中で潮の流れがキツくなり、
岩にしがみついても流されそうなくらい。
向きを変えたら、マスクがはがされそうになった。

最後はみんな一斉に手を放し、
潮の流れに吹き飛ばされながら沖だし、エグジット。

全て終わってセットダウン。2時過ぎに出発。
出発しようとしたら、海に黒影が。
あっ、ハンドウイルカだっ!

偶然にもイルカの群に出くわしたので急遽
三点セットを身につけてドルフィンスイム。

イルカと目があった瞬間に
ジャックナイフでキリモミ潜行。
自分の腹に、イルカが当たる感触がした。
ほんの、数秒のことだった。


イルカたちはひとしきり遊ぶと
海深く、消えていった。

二度ほどドルフィンスイムを楽しんだ後
ようやく嫁島を出発、帰途についた。

f13.jpgf17.jpg

この日は小笠原最後の夜だったので
ショップ主催のフェアウェルパーティへ。
いつもはショップの中でやるのだが、
今回は何故かゲゲゲハウスで。

カッポレにキハダマグロ、うまかった。
にんにくマヨ醤油タレ、病みつきになりそう。


満天の星空の元、ダイビング談話に盛り上がり
最後は酔っぱらってログ付け、サイン。
ガイドさんのサインはヨレヨレだった。


こうなると、また行きたくなるよなぁ。ケータ。
というか、電池変えなきゃ。

posted by mu at 00:00| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月07日

2006小笠原-8 DEEP BLUE

しかし、さすが小笠原、透明度が高い。

とあるダイビングの一日。
朝9時、宿にピックアップの車が到着。
自分を含めて三人乗せて、とびうお桟橋へ。
5分もしないうちに到着、船に乗り込む。

初日、二日目はかなり人数も少なく
とてもマッタリしていたのだが、三日目からは
大学生グループが来て事もあって、少し混雑気味。
さっさとタンクに器材を取り付けて、移動の間は一休み。

15分ほどして、一本目のポイント「黒根」に到着。
ボートの速度が落ちてきたところでウェットスーツに着替える。
しばらくしてガイドがブリーフィングを始めた。

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こんな感じでホワイトボードに水中マップを書いて
ENやEX場所や見られる魚たち、潜水計画などを説明する。

ドリフトポイントなので、一斉にエントリーし即潜行。
残圧は80を切ったら知らせること。ガイドに聞かれた場合は
100以上であればOKサイン、以下であれば数字を告知。

max20mをキープして30分ほどツアーした後、徐々に水深上げながら沖だしし
最後は5mで3分の安全停止をしてエグジット。
潮の流れはゆるやかだが、時々ダウンカレントあるので水深に注意すること。
などなど、潜る上での注意事項や取り決めなどを説明していく。

大学生チームと社会人チームの2パーティに分かれて時間差でエントリー。
タンクのバルブを開けて残圧を確認、ウェイトを巻いてタンクを背負い、
マスクとフィンを取り付けてタラップまで移動する。

全員そろったところで3人づつタラップに並び、
レギュレータを加えた後マスクとレギュを手で押さえて
ジャイアントストライドエントリー。

バディを確認したら、即座に潜行開始。
ヘッドファーストでがんがん潜る。

あっやべっ、耳抜きし忘れた!と思ったら
キューンと音がして自然に抜けてしまった。
なんだ、わざわざ鼻つままなくても抜けるんじゃん。

ポイントによってはアンカリング(最近は係留ブイ)もあるけど
小笠原では潮の流れに沿って潜るドリフトダイビングが基本らしい。

カメラを持って、あれこれ写真を撮りながら進んでいく。
よく、雑誌なんかでクリアな水中写真を見るけれど、
そこらのデジタルカメラじゃあんな綺麗に撮れるはずもない。
ホントは技術が足りないからなんだけど。

三年前、OW講習後のファンダイブでカメラを持って潜ったけど
中性浮力もままならないスキルで、写真なんて撮れる訳がなかった。

たかだか20本程度ではあるが、前回に比べて砂を巻き上げることもなく
吐く泡もボコボコしないよう水中でホバリングしながら魚に近づいて
それなりの写真が撮れる程度になった。

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これはフエヤッコダイ

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こちらはユウゼン

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カノコイセエビ。ちょっとグロい。

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クマノミ。黒筋なのね。

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ホワイトチップ。あっちむいてホイ。

のこりの魚の写真は後ほど。

見るものがなくなったら、ホバリングや煽り足の練習でも。
残圧も90切ったあたりで、徐々に深度を上げていき
根を離れて沖だし。安全停止しながらガイドがフロートを上げ
ゴゴゴゴ、と音がするので見上げたらボートが到着していた。

手を挙げながら浮上し、船がエンジン止めたのを見計らって泳ぐ。
ステップにたどり着いてフィンを外してようやくエグジット。

少し休憩した後別のポイントに向かって2本目エントリー。
今度はブイ取りポイントで潮の流れもなく、
ツバメウオが表層をわらわらしてるのでちょっかいかけたり
g01.jpg
砂地にガーデンイールを発見してそっと近づいて観察。


2本目を上がったところでお昼休み。
ショップに注文していたおにぎり弁当を頬張る。
時折スコールが降ったりもするが、サッと上がってその後は
ものすごい日差しが襲いかかる。

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大学生チームは元気あり余っているのか
さっさと食べてシュノーケリング。
誰かがトイレに入る。水の流れる音がした。
魚たちがビュワッと寄ってきた。エサの時間か。


ポイントを再び移動して、3本目をエントリー。
今まで一日2本が多かったので、当初はキツかったが
ここまで潜り倒していると、気にならなくなり
逆に潜らないともったいない気がしてくる。

透明度はさらに上がって、
水深50mはある水底まで
スッコーンと抜けていた。


ところで3本目のポイントは「イーグルレイロック」という。
イーグルレイとはマダラトビエイの事。
昔は当たり前のように飛んでいたが、今では全く見かけないとか。
だったらポイント名変えようよ。

さすがに3本潜ると疲れてくる。
帰りの船でぼーっとしていたらガイドが
「今晩ナイト(ダイビング)行きませんか?」
と聞いてきた。

社会人チームは顔を見合わせて
「3本潜ってナイトする元気残ってないよねぇ」
と全員キャンセル。

ところが、同じ話を大学生チームにした途端
「えー!?夜ぅ? おもしろそー! いくいくー!」
何なんだこの違いは。

午後3時半頃、とびうお桟橋に帰港。
次の日も潜るので器材はそのままにして
(もちろんタンクからはセットダウン)
車に乗って送ってもらう。

宿について3点セットとカメラ(ハウジング)を洗い
ついでに潮まみれになった自分の体もシャワーで流して
缶チューハイで一息ついたあと、ショップに向かう。
ログ付けをするために。

ログ付けでは、今日のデータ
(EN、EX時間、残圧、水深、水温など)
とともに、今日見た魚や感じたことを自由に記録していく。

魚の名前はガイドが教えてくれるんだけど
自分には何がどの魚だったのかさっぱり解らない。
それでも図鑑を見ながら質問したり
撮ってきたビデオで鑑賞する人もいて

そのうち、単なる雑談になってきて
軽く小一時間は過ぎていく。
最後にログブックを回してみんなでサイン。
暗くなってきた頃、やっと解散。

でも大学生チームはそのままナイトダイビングへ突入。
車に乗って再び桟橋まで向かっていった。

さて、帰って飯食って飲みますかと
年寄りヘタレダイバーズは早々と宿に戻ったとさ。

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2006年09月05日

2006小笠原-7 5日間潜り倒し

一年ぶりに、海へ潜るときはワクワクした。


今回は、5日間ダイビングするので、せっかくだから
アドバンスドオープンウォーター(AOW)でも取得しようと考えていた。
AOW取得のためには、ナビゲーションディープを含めた
5種類のダイブ講習を受ける必要がある。

今までボートドリフトをスペシャリティとしてカードを持っていたので
必須2種類の他にもう一つ、レック(沈船)を選択することにした。
小笠原は第二次大戦の影響もあって、沈船スポットが多いためだ。


父島到着日の夕方、近場のショップへ顔を出して申込書を記入。
すると、マニュアルを渡されて一言
「明日までに読んで問題解いてきて下さい」

マニュアルとはいっても、1種類につき10ページ程度の解説を読んで
最後の2ページにある問題集を解説とくびっぴきで解くといった程度だが。

徹夜で勉強した次の日、9時にショップへ向かう。
まずは問題の答え合わせと簡単なブリーフィング。
初日はレックで、沈船スポットでの潜り方を学習する。
この講習を受けたからといって、別に船の中に入れる訳ではない。

そして車でとびうお桟橋へ。ボートに乗り込む。
レンタルしていた重機材(BCD、レギュレータ)とウェットスーツを
受け取りタンクにセットアップする。
(知らない人向けに、ダイビングの器材の説明はこちらを参照

f02.jpg

「あれっ、バルブはどっち向きだっけ」
一年ぶりなので、取り付け方をド忘れしていた。
たまたまセットされていた隣のタンクを見て思い出す。

ウェイトは何キロですか?と聞かれてとっさに出てこない。
何となく思い出して「に・・2キロかな?」と答えたら
「あー、それスチールでしょ、アルミだからもっと必要かもー」と言われる。
アルミとスチールの違いすら忘れるヘボダイバー

5キロのウェイトを貰って、ベルトを調整。
落ち着いたところで、ようやく出航。

f03.jpgf04.jpg

久しぶりに乗るダイビングボート、さすがにデカい。
広くて機材のセットも楽々出来る後部デッキ
展望がよくて揺れも少ない二階デッキ
涼しくて快適な広いキャビンも二部屋ある。

f01.jpgf07.jpg

遠出する時やお昼休みの時には
これまた広いバウでゆったり海を眺めてみたり。

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父島北部、兄島、弟島あたりのポイントは
二見港を出て10分から20分程度の近場にある。
沈船ポイントでは有名な「バラ沈」に到着して
いよいよ小笠原一本目のエントリー。

f06.jpg

AOWの講習とはいえ、ほぼ通常のファンダイブである。
自分以外にも久しぶりのダイバーがいたので実際には
ファンダイブというか、チェックダイブというか
リフレッシュダイブ


プレダイブ・セーフティチェックを声に出して再確認。
エントリー後、潜降前に適正ウェイトチェック。
手順を再確認して、ゆっくり潜降。

魚礁となった沈船の残骸には、トロピカルな魚が
うようよ群れている。奥の方にはホワイトチップが。
久しぶりだからと自粛してカメラを持ってこなかったことを後悔。

g40.jpg

なによりも、
海の中にぽつーんと浮かぶ、
この浮揚感がたまらない。


g05.jpg

最後の安全停止(水深5mのところで3分間止まる)には
沈船全体が見渡せ、なんだか博物館にいるようだった。

そんな感じで、

初日:バラ沈、バラ沈パート2、人丸インサイド
二日目:西島大岩、三畳一間、横だおし
三日目:製氷海岸、ひょうたん、弟島スモール
四日目:黒根、ムーミン谷、イーグルレイロック
五日目:前島ジャックポイント、嫁島マグロ穴、人差し岩

一日三本ペースで計15本、ガツガツと潜り倒した。

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2006年09月03日

2006小笠原-6 ウェザーステーション

市街地の隣に、山があって
そこから見る風景は、なかなかのものだ。

大神山へは、島民や観光客達の
朝の散歩コースとなっている、らしい。
自分も、時折よく登っていた。

登るルートはいくつかあるが、
てっとり早いのは、大神山神社へ至る
c11.jpg
この階段。

展望台に行くと、このとおり。

c05.jpg

ホント、小さい市街地だなーと思う。

中央に突き出ているのは
海上自衛隊の基地だ。
一般の人がたまーにお世話にもなる。
どういう時かというと、急患になった時だ。

生死に関わる重傷・疾患になると
岩国基地から救難飛行艇がやってきて
羽田か厚木まで飛んで、広尾病院に搬送される。

ちなみに、波が高かったり夜の場合は
飛行艇が使えないので、そういう時は
ヘリコプターで硫黄島まで飛び
そこから自衛隊の輸送機で本土に運ばれる。

なぜ、こういう事になるかというと
小笠原には「病院」がなく手術が出来ないからだ。
診療所はあるけどね)

で、生死に関わらない場合は診療所で手当を受けて
その後、次のおがさわら丸まで延々と待つことになる。

だから、小笠原に来て調子に乗りすぎて
足とか骨折すると、その後のバカンスがパーになる。
予定をキャンセルしてもすぐに帰れるわけではないからだ。

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さて、この「大神山展望台」からは
おがさわら丸の出航風景を見ることが出来る。

自分が父島に到着した日は、着発便だったので
すぐに折り返し、お盆を過ごした観光客を乗せて
出航するところだった。

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しかし、定時になっても出航する気配がない。
救急車の音が聞こえてくる。どうしたのだろう。
しばらくして、ようやく汽笛の音が聞こえ旅立っていった。

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出航すると、程なくしてコバンザメのように
各アクティビティサービスが船で追走して
おが丸が二見湾を出るまでお見送りをするのだ。
これが、小笠原の定番となっている。

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さて、何で出航が遅くなったのか後から
宿の主人に聞いてみたら、帰りの船に乗る人が
待合室で待っている間に熱中症にかかってしまったらしい。
で、救急車で運ばれて診療所で手当を受けたとの事。

でも運ばれてすぐ船が出航したという事は、
かわいそうにその人は、その船に乗れなかっただろう。
つまり、自動的に六日間、父島に延泊。



ところで、小笠原に病院がないという事は
そこに住む人たちにとっては、重大な問題だ。

なにしろ、手術が出来ないので
出産は(自然分娩以外は)島で出来ないし
盲腸ですら場合によっては内地に搬送される。
数日ですむはずが、何日も休まなければならないのだ。

一番かわいそうなのは、高齢者の島民。
手術が必要なほどの重大疾患にかかると
人生の最期を、今まで住んできた島で
迎えることができない事を意味する。


だから、島に病院が出来ることを何よりも
望んでいるのではあるが、施設はもとより
医師や看護師の数が圧倒的に足りないため
未だに実現に至っていない。

逆に、だからこそ小笠原に空港が必要だと
主張する人たちも多い。

だが、固有種の多い父島近辺にはなかなか
そういう場所も確保できず、採算性の問題もあり
過去何度か候補地は出してみたものの
これまた、未だに実現に至っていない。

空港の話については、島民の間でも賛否両論あり
そう簡単に決着が付くとも思えない。

個人的に言えば、とっても無責任ではあるが
このくらい不便だからこそ、小笠原の魅力がある
などと、思ってはいる。



堅い話はこのくらいにして

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とある夕方、夕食が始まる前に
店の主人が、ウェザーステーションへ
連れて行ってくれた。

ウェザーステーションから見る
水平線に沈む夕日は、とても最高だ。


別名「三日月山展望台」ともいうが
ここに昔、気象観測所があったことから
ウェザーステーションと呼ばれている。
今は、観測所は撤去されている。

ここは、父島のほぼ北の端に位置しているため
ほぼ一面に海原が広がる。
特に、水平線に沈む夕日は見応えがあり
その後、空一面を覆う夕焼けもすばらしい。

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ちなみに、ホエールウォッチングの陸上ポイントとなっていて
シーズンになると、双眼鏡片手に鯨を探す人で賑わうらしい。

お店の人もここにスタんばって強力な双眼鏡で
あちこち鯨を探しまくり、見つかると無線で船に連絡。
だから、ホエールウォッチング船に乗ると
鯨の遭遇率がほぼ100%になるらしい。

ともかく、自分の場合は双眼鏡ではなく
缶ビール片手に、沈む夕日をまったりと眺めていたのであった。
posted by mu at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 小笠原 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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